2014年7月29日星期二

「抗糖化」食のススメ

皆さま、こんにちは。六本木・けやき坂から毎週コラムをお届けしております、愛と情熱のデルマトロジスト・小柳衣吏子です。
暑いですね! 食欲もダウンしますよね。しかし、だからといって「軽く、そうめんだけで済ませる」なんて食生活、続いていませんか? 若さと美しさを求めるならば、栄養バランスの偏りは大敵です。とくに、炭水化物ばかりに偏った食事は、お肌の三大老化要因のひとつ「糖化」を加速させてし まいます(ほかの2つは「光老化」「酸化」)。

 「糖化」をご存じない?

 Well Agingを目指す同志の読者のあなたなら、絶対に知っておきたいキーワードですよ。

 「糖化」とは、体内のたんぱく質に糖が結びついてしまう現象のこと。食事で摂取した糖は、本来であれば脳や筋肉でエネルギーとして使い切られます。しか し、糖の摂取量が多すぎたり、吸収しやすい摂り方をしてしまったり、はたまた老化によって糖の代謝量が低下してしまったりすることで、糖が体内に留まって しまうというわけですね。

 たんぱく質は体内の皮膚・筋肉・血管など全身のあらゆる部位に存在します。大人の体の60%は水分で、それに次ぐ17~18%がたんぱく質で構成されています。ハリのあるお肌のカギになる真皮のコラーゲンやエラスチンもたんぱく質からできています。

 このたんぱく質に糖が結びついてしまうと、劣化して「ダメたんぱく」になります。糖化が進んだコラーゲンやエラスチンは、正常に働いてくれなくなってしまいます。

 お肌全体をベッドに例えると、マットの役割を担うのがコラーゲンで、弾力を維持するスプリングの役割を担うのがエラスチン。そのマット本体とスプリングが劣化してしまうというわけです。つまり、肌のたるみやシワに直結……おそろしい!

 さらに、真皮の糖化は、お肌を黄色っぽく見せる原因になります。また、お肌の最外層の角層の糖化で、水分保持能力も低下します。つまり、糖化は肌のくすみや乾燥の原因になるのです。

□ 黄ぐすみ
□ 乾燥
□ たるみ
□ シワ

 逆に申し上げれば、

 といった肌の悩みを常時抱えていている方は、食生活になんらかの問題があり、糖化でからだ中のたんぱく質がダメ化してしまっている可能性が少なくありません。

 また、UV(紫外線)はここでも悪さをして、なんとお肌の糖化を助長します! 日常のUVカットもおこたりなく!

 糖化の影響が出るのは、お肌だけではありません。糖化によって骨の質も劣化します。なぜなら実は、骨の体積当たり50%をコラーゲンが占めているからです。糖化によって骨折しやすくなったり、骨粗しょう症の原因にもなってしまいます。

 もっと怖いのは「糖尿病」のリスクです。

 糖の代謝には膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが関わっていますが、糖の過剰摂取が続くと、膵臓はインスリンを多く出そうとして、疲弊。次第 にインスリン分泌能が衰えてしまいます。さらなる過食や運動不足で、せっかく分泌されたインスリン自体の働きも悪くなってしまいます。

 すると、血液中に糖が多く存在する高血糖状態に。動脈硬化を引き起こしたり、毛細血管が多い腎臓などの臓器の重篤な病気につながったり、失明のおそれがある網膜症を引き起こしたりします。それが糖尿病という病気です。

 健康あっての美、それがほんとうのWell Aging! お肌のたるみを防ぐためにも、将来の生活習慣病予防のためにも、「糖化」を防ぐ食生活をすぐ始めましょう!

 では、実際に何をしたらいいか。私のおすすめは、朝食や間食に、糖質の吸収がゆるやかな「低GI」食品」を取り入れること。とくにおすすめなのが「もち麦」。朝食時、白いご飯に「もち麦」を混ぜて炊くこと、これだけで全然違うのです。
タオバオ

2014年7月25日星期五

米国の牛乳が抱える、もう1つの問題

実は米国では、日本では使用禁止とされている遺伝子組み換え牛成長ホルモン(rBGH)の問題があります。現在、米国の牛の5頭に1頭が、rBGHを投与 されていると言われています。rBGHを投与すると、乳牛の成長が速まり、牛乳の生産量が増えるのですが、rBGHを注射された牛は乳腺炎になりやすく、 抗生物質を投与されます。さらに、rBGHを投与された牛乳にはIGF-1が非常に高レベルで含まれているのです。

 ですので、牛乳に抗生物質や膿汁が混ざる可能性や、この牛乳を飲んで、ヒトの血液中のIGF-1が高くなるのではと懸念されているわけです。米食品衛生 局はこの懸念に関して、「人間への影響は分からず、今後の研究が必要」としています。多くの米国民は、この影響に不安を感じ、rBGHフリーと表示された 牛乳を選んでいます。タオバオ代行